Saturday, December 13, 2014

人気上昇中のブラック・ロジウム仕上げ

クレイジーピッグの名作 Large Evil Skull Ring の各種仕上げを並べてみました。
左から、通常の鏡面仕上げ、ブラック・
ロジウムの光沢仕上げ、ブラック・ロジウムのマット仕上げです。

永遠の定番と言えば地金の美しさが際立つ鏡面仕上げですが、このところロンドンではブラック・ロジウム仕上げも人気があるようです。

これらのリングは、鏡面もしくはマットに仕上げたリングにブラック・ロジウムの被膜を作るメッキ処理を経て誕生します。

英語ではプレーティング(plating)と呼ばれるメッキですが、どうも安物や偽物というイメージを持たれがちのようです。
しかし、ホワイトゴールドやプラチナなど白色の地金により明るい色味を持たせる、硫化によるシルバーの黒ずみを防ぐなどの目的で、ロジウムメッキは高級宝飾品の世界ではごく一般的に用いられている技法です。

また、メッキはネジやその他の金属工業製品の腐食を防ぐ被膜にも用いられており、日常生活に欠かせない技術の一つで、決して安物や偽物を生産するための技術ではないのです。

宝飾品の技法とは異なりますが、奈良・東大寺の大仏様にも金メッキが施されているそうです。

ムラのない美しいメッキ処理やマット仕上げのためには下地の仕上げが非常に重要です。
そのまま鏡面仕上げとして店頭に並べられるレベルまで仕上げてから、メッキ処理やマット仕上げが施されます。

Evil Skull や Ghost Skull は非常に丁寧な仕上げが要求されるデザインの一つです。
これらのスカルは全体がプレーンな面で構成されていますが、プレーンな面ほど仕上げのアラが目立ちます。
美しい鏡面を得るには、ヤスリ痕や凹凸を無くし面を綺麗に繋いでいく地道で丁寧な作業が必要です。
コヴェント・ガーデンの地下工房の熟練職人たちは、こともなげにあっという間に仕上げてしまいますが…



黒いゴーストスカルは、他には見られない独特の迫力がありますね。
何か語りかけてきそうです…

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