Wednesday, April 27, 2016

XX Ossuary Skull Ring - ひとつの到達点

クレイジーピッグのアーマンド・セラはスカル・マスターと呼べるほどに、美しく繊細で大胆、独創的なスカルリングを数え切れぬほど生み出してきました。

ロック&メタルな魂を感じさせる猛々しいスカル、アウトローな雰囲気を漂わせる不敵なスカル、コミックタッチのデフォルメされたスカル、近未来的で前衛的なスカル、そのどれにも属さない、他に類を見ぬ独創的なスカルなど…

そんな中、今から 4 年前の 2012 年、ロンドンのコヴェント・ガーデンにてクレイジーピッグが開店してから 20 周年を記念すべく発表された『XX Ossuary Skull ring』は、ただひたすらにリアルさを追求した作品です。

その造形、デザインコンセプト、発表のタイミングなど、この作品はアーマンド・セラの長いキャリアでもひとつの到達点ともいえる傑作です。

ある日、アーマンドは手にした納骨堂(OSSUARY)の写真集から伝わってくる死者への敬意や愛など、言葉では言い表せないような様々な想いを感じ取り、リアルな頭蓋骨のリングを創ろうと思ったそうです。
納骨堂は、欧州、主にキリスト教圏の国々では聖職者や殉教者、信者の骨が納められており、場所によっては頭蓋骨や大腿骨などが壁面に埋め込まれていたり、堂の装飾となっています。

抜け落ちた歯、年月を経てざらついた骨など、"リアル"の一言では表しきれない凄みを感じさせます。

リング裏には 20 を意味する「XX」の文字が彫られています。
また、リングの後ろ側にもざらついた人骨の手触りを再現させています。

ご覧の通りのボリューム感、写真の手はかなり大柄な男性のものですが、それでいてこの大きさです。

私も実際に納骨堂を訪れたことがあり、そこは冷たく静かで厳かな空気が流れる神聖な場所であることを強く感じました。
その経験があるので、アーマンドが写真集を見て感じたことのいくらかは理解できるような気がします。

開店 20 周年を祝うための渡英から帰国して数日後、アーマンドから届いたこのリングを見た時に、嬉しかったのと同時に「今後、これ以上のスカルリングが出てくるだろうか?」と少し心配な気持ちになるほどに圧倒されたのを今でも良く覚えています。

あのアーマンド・セラのことなので、これから更に素晴らしいスカルリングを生み出すことは間違いないと思いますが…
 
『XX Ossuary Skull ring』は Crazy Pig Designs 公式オンラインストア にて通信販売を承ります。
詳細は ONLINE STORE > RINGS > SKULLS をご参照ください。

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