2014年11月28日金曜日

スーツ・スタイルと CRAZY PIG DESIGNS

何年か前に、コヴェントガーデンで店番をしていた時に少し驚いたのが、スーツ姿のビジネスパーソンのお客様が沢山いらっしゃることでした。

仕立ての良いスーツに身を包み、磨き上げられたドレスシューズを履いた英国紳士達は、シンプルなリングやカフリンクス、細身のバングルなど、さりげなく着用できるものをお選びになっていたように思います。

また、クリスマスの時期は、多くの女性がプレゼントとして大切な人のためにこれらのアイテムを購入されていたように記憶しています。

男性の場合、シンプルであっても日本のビジネスシーンでは、マリッジリング以外の指輪はまだまだ歓迎されないように思いますが、細身のバングルなどスーツの袖口に仕込んでおくのはなかなか洒落ているのではないでしょうか。

こちらの Tiger's Head Bangle は細身ですが存在感のあるトラの造形で、スーツ姿に違和感なく合わせられます。


若干の慣れは必要ですが、バングルを捻ったり無理に開閉せず装着できるので、金属疲労で折れてしまう心配はほとんどありません。

私の汚い腕でお恥ずかしい限りですが、着用するとこのような感じで、主張し過ぎることもなくスーツ姿に上品に溶け込むかと思います。



こちらのバングルは、クレイジーピッグ公式オンラインストアにて通販可能です。
ONLINE STORE > BRACELETS > ANIMALS をご覧ください。

オフィスでクレイジーピッグはちょっと…という方も是非一度お試しください!!

公式サイト&オンラインストア・リニューアル!より便利に使いやすくなりました!

CRAZY PIG DESIGNS TOKYO
東京都世田谷区北沢2-30-3
TEL: 03-6407-8158
https://crazypigdesigns.jp
https://store.crazypigdesigns.jp
info@crazypigdesigns.jp

2014年11月25日火曜日

クリフ・バートン氏のバックステージフォト

クレイジーピッグデザインズ公式 Facebook からの記事です。

メタリカ・ファンの皆さんから、個人的に撮影された、80 年代初期のアーマンドの作であるイーヴル・スカルリング、プレイグ・スカルリングを着用するクリフ・バートン氏やウルフ・ペンダントを着用するジェイムズ・ヘットフィールド氏の貴重な写真を送っていただくことがあります。

こちらは 1985 年、ドニントンのバックステージで撮影されたクリフの写真です。
CRAZY PIG DESIGNS のアーマンド・セラによるプレイグ・スカルリングとイーヴル・スカルリングを着用しています。


Cliff 'Em All!!

2014年11月22日土曜日

CRAZY PIG DESIGNS にてクリスマスのお買いもの

この記事は「CHRISTMAS shopping at CRAZY PIG DESIGNS」の翻訳です。

コヴェントガーデンのクレイジーピッグではクリスマスへの準備が着々と進んでいます。
カスタムオーダーの制作や在庫の補充はもちろんのこと、店内をクリスマス仕様にディスプレイすることも含まれています。


貴方の大切な人への贈り物が、あなたの想いと共にその方に届くよう、この店の地下工房で一点一点丁寧に手作業で仕上げられている最中であることを示すサインとでも言えるでしょうか。

プレゼントをまだお決めになっていない方は クレイジーピッグ公式オンラインストアをご覧ください。
可能であれば、コヴェントガーデンの店にお越しいただき、1000 を超えるデザインを実際にご覧いただき、お選びいただけると幸いです。
それだけの価値があるものと自負しております。

2014年11月21日金曜日

CRAZY PIG DESIGNS のスカル iPhone ケースが完成しました!

クレイジーピッグデザインズに新たなコレクションが加わりました。


iPhone 5 および 5s 対応のハイクオリティなメタルケースです。
高強度ジュラルミン A2017S の無垢材から削り出されたボディにブラックのアルマイト処理を行い、その上にマット仕上げを施しました。
そこにアーマンドによる大胆なイーヴル・スカルのデザインが配されています。



高強度ジュラルミン A2017S は非常に優れた強度を持ちながらも軽量で、航空機やレーシングマシンのパーツに使用される高級素材です。
本体は競技用二輪車の部品などを設計・製造するマニュファクチャラーにより最高の技術力で製造されています。

こだわりぬいた最高品質の材料と最高の技術によって仕上げられたメタルケースは CRAZY PIG DESIGNS に相応しい最高のクオリティで、アーマンドのデザインと高次元で融合した最高の逸品と言えるのではないでしょうか。

この製品は単に iPhone を保護するだけでなく、お仕事柄 CRAZY PIG のジュエリーを休日しか身に着けることができない方でも、いつでも CRAZY PIG を携帯できるという、まさに究極のスカル iPhone ケースです。
ご自身用だけでなく、素敵なクリスマスプレゼントにも最適ではないでしょうか。

クレイジーピッグ公式サイトのオンラインストアでもお求めいただけます。
ONLINE STORE > NEW にてご覧ください。

尚、この商品は少数限定生産ですのでお早めにお求めください。

2014年11月18日火曜日

スカル&スネーク T シャツがオンラインストアに追加されました

お待たせいたしました。

復刻されたスカル&スネーク T シャツがオンラインストアに追加されました!
クレイジーピッグ公式オンラインストア にて購入いただけます。


名作 Skull & Snake リングも併せて如何でしょうか?
こちらも初期のデザインならではの凄みのある顔つきをしています。
蛇のウロコも、ありがちな単純な縦横線ではなく、部位により大きさやうねりが考慮された素晴らしい細工です。


名作と呼ぶにふさわしい出来栄えです!

2014年11月15日土曜日

クリフ・バートン氏のスカル&スネーク T シャツが甦りました

先日の記事でお知らせしたように、多くのご要望にお応えしてアーマンド・セラ最初期のデザインによるクレイジーピッグ「スカル&スネーク T シャツ」を復刻しました。


この T シャツは廃盤とになったという理由だけでなく、あの偉大なるクリフ・バートン氏が着用したことにより、長い間コレクターズ・アイテムとなっていました。

クリフを偲ぶ映像作品「Cliff 'Em All」で彼がこの T シャツを着用している姿をご覧いただけます。
この映像では、袖を切り落とした状態でこの T シャツ着用し、激しいベースプレイを披露しています。

アーマンドは自身のデザインのオリジナルを全て所有しており、今回復刻する CRAZY PIG DESIGNS SKULL & SNAKE T シャツも 100% オリジナル版と同じデザインです。
ロンドン・東京の店頭だけでなく、クレイジーピッグ公式オンラインストア でもご購入いただけます。

CRAZY PIG DESIGNS Skull & Snake T shirt

これこそ正真正銘の本物です。

2014年11月12日水曜日

CRAZY PIG DESIGNS オフィシャル・ウェブサイトがリニューアルされました!!

お待たせいたしました!
クレイジーピッグ公式ウェブサイトがリニューアルされました。


コンテンツやお買い物手順に大きな変更点はありませんが、レイアウトを変更し、より直感的に操作できるようになりました。



個人的には ABOUT US セクションのデザインが非常にクールだと思います。



また、iphone などのモバイルデバイスにも対応しました。
より見やすいよう縦長のレイアウトが採用されております。


皆様も是非ご覧ください!!

2014年11月7日金曜日

クリフ・バートン氏のウルフリング

訳者が先日渡英した際に撮影したウルフリングの写真を紹介します。
メタリカ、クリフ・バートン氏、クレイジーピッグのファンの皆様なら既にご存知かと思いますが、この写真のリングがクリフバートン氏が着用していたウルフリングそのものです。



あの痛ましい事故の数日前、クリフ・バートン氏とアーマンドが会った際にリングを交換し、アーマンドの手元に残ったものです。

私がこのオオカミの指輪を撮影したのは2014年9月27日、奇しくも28年前にあの偉大なベーシストがこの世を去った日でした…

アーマンドはクリフと非常に親しく、会った際はいつも音楽の話で盛り上がっていたようです。
クリフとの思い出を語るときは、とても寂しげな表情になるので、あれこれ訊くのは恐縮してしまいますが、当時の思い出話を聞きながら眺めるウルフリングは特別な輝きを放っていました…

Cliff 'Em All

2014年11月2日日曜日

クリフ・バートン氏とクレイジーピッグのスカルリング&ウルフリング

メタリカのクリフ・バートン氏が、クレイジーピッグのアーマンド・セラがキャリア初期に制作したリングを多数着用する写真がありましたので紹介したいと思います。
初めてこの写真をご覧になる方がほとんどではないでしょうか。


私がクリフと初めて会ったのは、彼が Music for Nations(MFN: ロックやメタルを扱っていた英国のレコード会社)から出てくるところでした。
彼はレーナード・スキナードの T シャツ、ベルボトムのパンツと大きなツバ広帽のいでたちで、まるでスキナードのメンバーのように見えましたので、私たちはスキナードに関する話で大いに盛り上がりました。
その時、クリフは私がスキナードのメンバーと付き合いがあるか訊いてきました。
私はスキナードと個人的な付き合いはなかったのですが、ギターのエド・キングの住所は知っていたのでそう答えると、クリフは「俺、どうにかしてエドと連絡を取りたいんだよね」と言いながら自身の名前を書いたメモを私に手渡しました。
その後、彼がベースを弾くことや、彼のバンドが「メタリカ」という名であるようなことを話しました。
当時「メタリカ」などというバンド名は聞いたこともなく、メタルバンドとしても何か今一つな名前だな…というのが正直な感想でした。

その時だったかどうか、記憶は定かではありませんが、彼はバンドのデモテープを私にくれました。
当時はカセットテープで、バンド名などが手書きだったのを良く覚えています…

それ以来、クリフがロンドンに来る度、私たちは会って話すようになりました。
彼は私のデザインを気に入ってくれ、この写真のように沢山身に着けてくれました。


クリフが着用していたリングの中でも思い出深いのは、この写真で右中指に着用しているウルフ・リングです。
あの痛ましい事故の数日前、私がクリフと最後に言葉を交わした日のことは今でもよく覚えています。
私がクリフに当時の新作スカルリングを見せたところ、彼は自身の指からウルフ・リングを外して、長年愛用してきたこのリングとスカルリングを交換しないか?と冗談を言ったので、私は特に考えもせず、OK と応じリングを交換しました。

まさかこれがクリフと言葉を交わした最後となり、このような形で彼の長年の相棒だったウルフ・リングが私の手元に残ることになるとは思いもしませんでした…

私のこれまでの 1100 を超えるデザインの中でも、このようにして私の手元に戻ってきたクリフのウルフ・リングは一番大切な宝物です。