クレイジーピッグのアーマンド・セラはジュエリーのデザインと同じくらい絵を描くことが得意です。そんな彼の絵と音楽にまつわるストーリーを紹介します。
アーマンド・セラは英国のロックバンドFREEのギタリスト、ポール・コゾフ氏(1976年に25歳の若さで亡くなりました)のファンでした。ペン描いたコゾフ氏をベッドルームに飾るほどの大ファンで、その肖像画の写しをコゾフ氏のご両親に送ったそうです。
その数か月後、レコード会社アイランド・レコードがコゾフ氏逝去後にベスト盤『Blue Soul』のリリースを計画していた際、コゾフ氏の父君であるデヴィッド・コゾフ氏を通じてアーマンド・セラに件の肖像画をジャケットとして使用したいとの申し出がありました。
アーマンド・セラはOK!と即答しましたが、レコードがリリースされてみると、彼の描いた肖像画はジャケットではなく、ブックレットに片隅に小さく掲載されているだけでした。しかも肖像画そのものではなく、アーマンド・セラのベッドルームに飾っている写真が使用されており、彼はたいそうがっかりしたそうです。
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クレイジーピッグ東京店
CRAZY PIG DESIGNS TOKYO
東京都世田谷区北沢2-30-3
TEL: 03-6407-8158
OPEN: 11:30-19:30
https://crazypigdesigns.jp
info@crazypigdesigns.jp
アーマンド・セラは英国のロックバンドFREEのギタリスト、ポール・コゾフ氏(1976年に25歳の若さで亡くなりました)のファンでした。ペン描いたコゾフ氏をベッドルームに飾るほどの大ファンで、その肖像画の写しをコゾフ氏のご両親に送ったそうです。
その数か月後、レコード会社アイランド・レコードがコゾフ氏逝去後にベスト盤『Blue Soul』のリリースを計画していた際、コゾフ氏の父君であるデヴィッド・コゾフ氏を通じてアーマンド・セラに件の肖像画をジャケットとして使用したいとの申し出がありました。
アーマンド・セラはOK!と即答しましたが、レコードがリリースされてみると、彼の描いた肖像画はジャケットではなく、ブックレットに片隅に小さく掲載されているだけでした。しかも肖像画そのものではなく、アーマンド・セラのベッドルームに飾っている写真が使用されており、彼はたいそうがっかりしたそうです。
とても黒一色のペンで描いたとは思えない、写真のような精巧な肖像画です。写実的なだけでなく、対象の特徴をより分かりやすく表現しているあたりは彼のフェイスリングやアニマルリングにも共通するアプローチと言えそうです。
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