欧州では古くから魔女や黒魔術に関する伝承や書物などが身近なものとして生活の傍らにあるようで、水晶玉、ヤモリやコウモリなど魔術の小道具な材料をモチーフとした装飾品も好まれています。
そして本日するバードスカル(鳥の頭蓋骨)をモチーフとしたペンダントも黒魔術を想起させる神秘的なジュエリーとして欧州では非常に人気があります。ロンドンで店番をしていた時もショーケースを眺めていた老若男女問わず多くのお客様が「あっ、バードスカル!!」といった感じで注目を集めていました。
現在、クレイジーピッグのバードスカルペンダントを6種類用意しているので、それぞれ紹介したいと思います。
オーソドックスなバードスカルペンダントはスモール、ミディアム、ラージの3サイズを用意しています。基本的にデザインは同じで大きさが異なります。暗く虚ろな眼窩と美しい鏡面に仕上げられたシャープなクチバシとのコントラストが印象的です。
上からスモール、ミディアム、ラージ
左からラージ、ミディアム、スモール
余計な装飾やアレンジがない分、バードスカルの呪術的な不気味さがダイレクトに伝わるからなのか、あの超人気の魔法の映画シリーズでは敵方の闇の魔女が劇中で着用していたことでも知られています。
バードスカルペンダント
上記のバードスカルのオーソドックスなデザインとは一線を画すのが『イーヴスバードスカルペンダント』です。まるで戦闘機のような攻撃的なフォルムはアーマンド・セラらしい独創的なデザインです。「邪悪なる鳥のスカル」の名の通り、悪魔の鳥のようなイメージです。5cmを超えるサイズも魅力です。
ボリュームあるので革紐よりも太めのチェーン(別売)の方が合いそうです。チェーンについてはご相談ください。
Evil Bird Skull Pendant
カラスの頭蓋骨をデフォルメした『クロウスカルペンダント』もユニークです。本来、複雑な造形の頭蓋骨を可能な限り簡略化させ、モダンアートのようなペンダントに仕上げました。小ぶりなサイズと相まってスカル入門編のアイテムとしても最適なペンダントといえるでしょう。
革紐、チェーンのどちらでも合わせやすいデザインといえるでしょう。小ぶりなペンダントでチェーンを通す穴も小さいため、通せるチェーンは限られます。詳細はお問い合わせください。
最後はオーソドックスなバードスカルにシンボライズされた翼を組み合わせたアイテムです。両翼の先端にはチェーンが取り付けられネックレスとなっています。死を司るようなバードスカルと羽ばたく生の象徴のような翼の組み合わせがどこか哲学的な魅力あるデザインです。
チェーンが取り付けられる翼の先端とクチバシの先端をつないだ線が逆三角形となり、首元を飾るジュエリーとして実によいバランスです。
Winged Bird Skull Necklace
これらのバードスカルペンダントは総じて縦長で先端に向かって細くなる形状でペンダントとして非常に理想的なフォルムです。磨き抜かれた鏡面に仕上げられたクチバシの輝きもシルバージュエリーとしての魅力にあふれています。
バードスカルペンダント・シリーズはクレイジーピッグ東京店にてお求めいただけます。公式オンラインストアでは通信販売も承ります。
バードスカルペンダント・シリーズ