1982年からのスカルリングの創り手、アーマンド・セラ

今日はちょっとした歴史(この場合、有史前というべきかもしれません)のご紹介。

今でも時折、CRAZY PIG DESIGNS の名作や定番のデザインについて、実際のところオリジナルをデザインしたのは誰か？と質問されることがあります。その答は非常にシンプルで、それはアーマンド・セラ - クレイジーピッグのデザイナーでありオーナーである - です。

アーマンドはクレイジーピッグをオープンする前の1982年から1992年まで、カーナビー・ストリートにある”グレートフロッグ（The Great Frog）”というアクセサリーショップで、今日では名作と呼ばれる数々のジュエリーをデザイン、製作してきました。すべてをリストするには数が多すぎますが、こちらの写真は代表的なアイテムのコレクションです。

1986年のこちらの雑誌のインタビューが数々の疑問の解になると思います。なんといっても当時の雇用主ご本人の言葉ですから！

訳者より:
雑誌のコピーを日本語にするとこんな感じで、クレイジーピッグのオフィシャルサイトでもご覧いただけます。
https://crazypigdesigns.jp/content/8-about-us

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アーマンドがいなければ、彼ら(グレートフロッグ/The Great Frog)は大小の石をはめた指輪やネックレスくらいしか作れず、今頃は行き詰っていただろう。ところが運命はアーマンドの姿をしてやってきた。先ほどの述べた有名人達の指先を飾ってるジュエリーを生み出したのは、まさしくアーマンドなのである。アーマンドがグレートフロッグにやってきたことで、彼らはこの店をこだわりの場所にするという自信と勇気を得た。

Pat(グレートフロッグの当時のオーナー)はこう付け足す。
「俺たちはジュエリーを作っていたが、アーマンドが来るまではカーヴィングに関しては何もできなかった。ほんのわずかなシンボリックな表現 - 俺たちが今日知られているような - のみだった。俺たちにもイメージはあったが、それを実現する術がなくてね。そう、アーマンドが現れるまで、ジュエリー業界では誰もシンボリックなデザインのカーヴィングなんてしてなかったんだよ!そして、このカーヴィングとシンボリックなデザインこそ俺たちの信用を支えてくれ、このストリートで店を続けられるってわけさ」
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アーマンド・セラはこれまでにカーヴィング、デザインや彫刻に関する正式なトレーニングなど一切受けることなく、彼は自身のアイディアをジュエリーにねじ込み、イーヴルスカルリング、プレイグスカルリング、レモラリング、ウルフリング、ウルフペンダントなど、多くのロックスターに愛されてきた名作ロックジュエリーを生み出してきたのです。

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