先日の記事の象牙椰子の彫刻ですが、大きさが分かる写真があったので紹介します。
ロンドンの Crazy Pig Designs を訪れた際に撮影しました。
木の実に彫刻を施していく為、部分的に盛り付けるようなことは一切できない状況でも、これぞクレイジーピッグといった雰囲気の見事なスカルが彫り込まれています。
また、単純に木の実をスカル全体の形に彫り上げるのではなく、木の実の一部からスカルが顔をのぞかせる、というデザインに面白みを感じます。
アーマンドの卓越した彫りの技術とデザインのアレンジ・センスの両方が光る作品です。
小さいながらも見事な彫刻、木の実をむいたらスカルが出てきた(!!)といった遊び心など、この作品には「小さな芸術品」や「掌の小さな宇宙」とも言われる、日本の根付に通じる趣があるように思います。
これらの写真の手はアーマンドの手です。
この手から数え切れない名作ジュエリーが生み出されてきました。
この「神の手」に乗った小さな作品は、まさに「掌の小さな宇宙」ではないでしょうか…
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