今日もアーマンド・セラ(Armand Serra)の技術の高さを紹介しようと思います。文字を曲面に彫り込むというのは地味な作業に感じられますが、見た目よりはずっと大変な作業といえるでしょう。
普段、私たちは何気なく文字を書いていますが、ジュエリーに文字を彫るのは大変に繊細で慎重な作業が要求されます。ラインの太さや角度、文字の大きさ、間隔、配置などを綿密に計算して彫る必要があるためです。
クレイジーピッグの全ジュエリーの原型を制作するアーマンドは、このような文字の彫りについても素晴らしいスキルを備えています。
細かい説明よりも、上の Memento Mori Skull Ring、下の Gothic Crazy Pig Ring Heavy D や Fxxk 'em all Ring の写真をご覧いただければ一目瞭然かと思います。
そして先日紹介した Large Horseshoe Ring では、アーマンドの技がさらに冴えわたります。ご覧の通り、このリングの蹄鉄側面の内外に Old English フォントで彫り込まれた文字は、まるで機械で彫ったかのような正確さです。
(蹄鉄の外側には CRAZY PIG の文字とアーマンドのロゴ)
特に、馬蹄の内側は工具を動かすスペースもほとんどなく、LONDON の文字を彫るのはかなり難しかったのではないかと思います。
(内側には LONDON の文字と外側にユリ柄)
以前、アーマンドに「内側の文字を彫るの大変だった?」と訊いてみました。「いやあ、大変だったよ。ここをこうして…あそこをこうして…」といった返答を期待していたのですが、「いや、そうでもないよ。俺さ、文字彫るの結構得意なんだよね。まあ、慣れだよ、慣れ」と涼しい顔でした。
これまで 1000 以上のデザインの原型を制作してきた彼の言葉だけに説得力がありました。
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