2019年6月26日水曜日

クレイジーピッグのクモ:魔力と創造の動物


クレイジーピッグの「クリスタル・タランチュラリング」や「ボリス・ザ・スパイダーリング」、これらはクモをモチーフにしたリングである。

クモは巣を張り、敵を罠にかけることから悪魔や狡猾さの象徴とされ、タランチュラのような毒グモは恐怖や死を連想させる。その小さな身体は魔力に満ちており、危険なイメージが強い。
また、クモには創造主という意味もある。獲物を捕らえるために糸を紡ぎ出し、神秘的な巣を張るからだ。そのクモの巣は危険や荒廃を表し、タトゥーなどでも好まれる図柄で、ロックミュージックでもたびたび扱われるモチーフだ。アーマンド・セラがクモを選んだ理由もそこにあるだろう。



ではそのクモのリングを見てみよう。「クリスタル・タランチュラリング」は今にも動き出しそうなほどリアルな仕上がりで、特に毛に覆われた脚や触肢は金属とは思えない再現力。腹にはスカルが彫られており、クリスタルの中で不気味に浮かび上がる。義眼タイプもあり、そちらは毒々しさがより強調される。クレイジーピッグの中でもインパクト大なリングのひとつ。



一方の「ボリス・スパイダーリング」は適度なボリュームで着けやすい。クモの巣も施されており、立体的な紋章のようなデザインとなっている。また、これはザ・フーの楽曲にインスパイアされたもので、いかにもロック好きなアーマンドらしいネーミングだ。ちなみに、アーマンドは同バンドのベーシストであるジョン・エントウィッスルの愛器をいくつか所有している。ギター写真集『GUITAR EXP』参照。




クモが糸を紡ぐように、クレイジーピッグの創造主アーマンド・セラはデザインという生命を送り出し、その世界観を紡いでいるのだ。クモの巣にかかった小さな昆虫が逃れられないように、クレイジーピッグに魅せられた人々はその魔力から抜け出せないのである。

CRAZY PIG DESIGNS TOKYO
東京都世田谷区北沢2-30-3
TEL: 03-6407-8158
OPEN: 11:30-19:30
https://crazypigdesigns.jp
info@crazypigdesigns.jp

0 件のコメント:

コメントを投稿

Crazy Pig Designs 製品のご購入等に関するご質問は、公式オンラインストア日本語問い合わせ窓口にご連絡ください。
メールはこちら